まだまだ新しい車だけど故障してしまっている場合、そのまま中古車として売れるかどうかは判断が難しいでしょう。
実際、この判断は人によっても若干の変動がありますので、一般の方からしたらかなり未知数に見えるかと思います。
しかも、故障車に関しては判断を誤ると余計な出費が発生する可能性がありますので、今回は故障車が中古車として買取に出せるかどうかについてご紹介いたします。

Contents
故障車でも程度次第で中古車買取が可能
結論から言いますと、故障車であっても故障の程度次第では中古車として買取に出す事が可能です。
もちろん、その「程度」の判断は非常に重要な項目となりますので、中古車として売りに出しても大丈夫な範囲の故障についてご紹介いたします。
エアコン系の故障
まずは、結構な事例があるエアコン系の故障について。
これに関しては車としての機能は失われておらず、年式の新しいものであれば中古車買取店が引き取り後に修理しても高値で売れる事から、中古車として買い取ってもらえる事が多いです。
逆に年式の古い車の場合は高値になることは少ないですが、故障したまま中古車として再販することもありますので、この場合も中古車として買取に出す事が可能となります。
パワーウィンドウやドア関係の故障
続いて、ドアやパワーウィンドウの故障についてです。
これも上記のエアコンなどと同じ考え方となりますが、高年式車(新しい車)の場合あれば買取後に修理を行っても十分に採算を取る事ができますので、特に問題なく買取に出す事が可能です。
ただ、高年式車の場合となると、パワーウィンドウやドアの故障の程度次第なところがあります。
パワーウィンドウで言えば、遅い・うるさいが何とか開閉できる状態であれば中古車として買取に出す事ができるでしょう。
また、ドアの開閉の故障に関しては、安全面で車検に通らないレベルの故障の場合は中古車としての買取は出来ず、中古車買取に出しても処分(廃車)コースになるでしょう。
パンク・バッテリー上がりなど
3つ目の故障の事例としては、パンクなどが挙げられます。
これはもはや言うまでもなく、単純にタイヤの履き替えを行うだけで中古車として活躍できる車という事ですので、中古車として買取に出してしまって大丈夫です。
他にも、放置しすぎてバッテリーが上がってしまった車などもあるでしょうが、これに関しても同様に充電してやれば中古車として問題がない車ですので、買取に出して大丈夫です。
ちなみに、バッテリーが上がった状態で長期間放置していると、バッテリーの劣化によりバッテリー交換が必要になり、その場合は査定額からその分の減額が行われますので、その点は把握しておきましょう。

自走できない故障の買取は注意!
では、ここからは反対に中古車として買取に出せない、買取に出すと逆に損をしてしまう故障車についてご紹介いたします。
その典型例としては、不動車が挙げられます。
上記でご紹介したようなタイヤのパンクだったり、バッテリー上がりが原因の不動車であれば中古車買取も可能ですが、エンジントラブルだったり事故などでフレームに重大な損傷がある様な車の場合は、中古車としての買取は絶望的となるのです。
処分費用がかかる
上記のような度を超えた故障車の場合、基本的に修理が出来たとしてもその修理費用が新車購入の費用並みに高額になる事がほとんどです。
なので、その車の再販を行うことは買取店側としても損失につながる行為となりますので、取れる手段としては処分(廃車)にする方法となります。
ここで注意が必要なのは、中古車買取店で車の処分を行う場合は9割型の業者で処分費用が発生してしまうという点です。
つまり、買取額をもらえないどころか、車を渡すことで逆に費用がかかってしまう事態になるのです。
車として機能できるかが重要
この中古車として買取に出すことで処分費用がかかってしまう車と、中古車として買い取ってもらえる車の差は、「車として機能できるか」というポイントが重要になります。
車としての機能、すなわち人を乗せて公道を走る事ができる状態か、もしくは少し手を加える事でそこまでの状態に持っていける車かどうかが故障車でも中古車として売る事ができる車の判断基準となるでしょう。
中古車として買取が難しい場合
このように中古車として扱えないレベルの故障車に関しては、中古車買取に出すことで処分費用がかかり買取に出すメリットがなくなります。
しかしそのまま置いておいても、駐車場代や自動車税・重量税などの維持費はそのままかかってきますので、どちらにしても損失につながってしまうのです。
そこで、そういった故障車をお得に手放す方法をご紹介いたします。
廃車として買取がオススメ
中古車として買い取れない故障車は、そのまま解体されてスクラップにされる運命にあります。
なので、中古車買取店での引き取りには処分費用がかかってしまいますが、こういった車は方向転換を行ない、中古車買取ではなく廃車買取に出すことで費用をかけずに手放す事が可能となります。
しかも、廃車の買取を行う業者ですので、そんな状態の車でも無料どころか買取を行ってもらう事が可能なのです。

裏技:カーネクスト
ここで問題になるのが、中古車として売れる車なのか、それとも廃車買取に出さないと費用が掛かってしまう車なのかの判断が難しいという点です。
そういった車の場合、明確にどちらの方法が適切なのかを判断するには、通常は両方の業者に査定を申し込むという面倒な作業を行う必要があるのです。
ただし!これには便利な抜け道があるのです。
それは中古車買取店であるカーネクストを利用するという方法です。
というのも、このカーネクストは中古車買取店以外にも、廃車買取業者の一面も持っているのです。
なので、カーネクストに中古車として査定に出したとしても、中古車として価値がないと判断されたとしても、その時点で廃車としての買取に自動的に切り替えてくれるのです。
他の中古車買取店の場合は、廃車と判断された時点で処分費用がかかることが確定してしまうのですが、カーネクストの場合はどちらに転んでも費用がかかることは絶対にないのです。

まとめ
以上のことから、故障してしまっている車に関しては、その故障具合によって申し込み先を変えるようにしましょう。
もし、軽微な故障の場合であれば、以下の記事でもご紹介しているようにとにかく買取額をあげる戦法で査定に出しましょう。
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対して、重大な故障だったり、故障のレベルが自分で判断できない場合は、廃車になっても中古車になっても費用の請求されるリスクが0であるカーネクストに申し込みすることで、安全に車の手放しを行う事ができるでしょう。
都道府県別 車買取情報
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