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中古の軽自動車ってあまり高値で売れない?その根拠と理由について

軽自動車をお持ちの方は聞いた事がある内容かもしれませんが、軽自動車の中古車は買取に出してもあまり高値がつく事がないという噂があります。

これが本当であれば、現時点で軽自動車に乗られている方は、ハナから希望が絶たれてしまう事になります。

そこで、今回はこの軽自動車の売却額が低くなる噂の真相やその理由について、ご紹介したいと思います。

Contents

軽自動車の買取額は本当に低い?

軽自動車の査定額の分析

それでは早速、軽自動車の買取額が低いという噂の真相についてご紹介いたしましょう。

結論から言いますと、軽自動車の買取額は普通自動車の買取額に比べて低い傾向にあります。

もちろん、査定額には年式や走行距離などの要因も大きく影響する部分もありますが、
軽自動車と普通自動車とで同じ年式・走行距離で比べても、やはり軽自動車の買取額の方が全体的に見て低い金額となっているのです。

ヒロシ
もちろん、軽だからとナメられている訳ではなく、これにはちゃんと理由があるのです。

軽自動車が高値で売れない理由

軽自動車の中古車が安い理由

では、ここからは軽自動車の中古車の売却に、高値がつかない理由についてご紹介していきましょう。

基本的に安くなってしまう理由は3つ程あり、それぞれ以下の通りです。

軽自動車を売っても安い理由

  • 元値が安い
  • 寿命が普通自動車より短い
  • 日本でしか売れない

元値が安い

軽自動車を売っても高値がつかない理由の一つに、軽自動車の元々の車両代金が関係しています。

それは、ズバリ元値が安いという点が挙げれれます。

軽自動車の新車の場合は、高いものでも150万円を超えることはそうそうありません。

しかし、普通自動車の場合は本当にピンキリとなり、高いものとなると300万円だったり1,000万円といった化け物レベルの車も存在しますので、そういった元値分の差額も買取の査定額にも影響を与えているのです。

ヒロシ
比べること自体、ナンセンスですね。

軽の寿命は普通自動車より短い

2つ目の理由は、軽自動車の寿命が普通自動車よりも短い事が挙げられます。

最近の軽自動車であれば、技術的な進歩により昔の軽自動車よりも頑丈で、寿命も長くなっていますが、それでも普通自動車と比べればやはり寿命は短いです。

それにより、中古車で販売されている車というのは、普通自動車と軽自動車とではその後に走れる距離に差があるため、「車」としての価値ではどうしても軽自動車の方が落ちてしまうのです。

販路が日本市場のみ

最近の傾向として、日本で買取された中古車が海外に輸出される事が多くなっています。

海外への輸出となると海路での移動となるため、日本国内で再販するよりも移動費用が多くかかる事になります。

しかし、そんな状況であっても、海外で再販した方が多くの利益が取れるため日本での中古車の買取額も上昇しています。

ただ、残念な事に海外での需要がある車は普通自動車のみで、軽自動車の場合は各国が設定している安全基準に満たないため海外販路での再販ができないのです。

この要因が意外と大きく、海外で高値で売れる普通自動車は高値査定ができて、日本市場でのみしか売れない軽自動車の査定額が落ちてしまっているのです。

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軽自動車の割に高値が付くパターン

高値査定が可能なパターン

ここまで軽自動車のオーナーさんには少しショッキングな内容をお伝えしてきました。

しかし、軽自動車だからといって、100%高値で売れないという訳ではないのです。

ヒロシ
ここは勘違いしないでね。

全体的な割合で言えば少数派ですが、軽自動車でも高値で売れるケースが存在しているのです。

高年式の軽自動車

まず一つ目のパターンは、軽自動車は軽自動車でも新車購入から間もない高年式の軽自動車だった場合です。

これはある意味当たり前のことですが、新車の状態に近ければ近いほどその車の価値は高い水準を維持しており、新車に近い状態の車を新車よりも安く購入できるということで需要も非常に大きな軽自動車なのです。

需要が大きいということは、それだけ在庫リスクの少ない車となりますので、買取店としても強気に高値査定してくれるのです。

ヒロシ
もちろん普通自動車にも共通する内容ですね。

高年式の事故車

2つ目の高額査定が可能なパターンとしては、更に珍しいケースとなりますが高年式の軽自動車の事故車が該当します。

もちろん、事故車ですので、同じ条件の事故に遭っていない軽自動車と比べれば査定額は大きく下がりますが、低年式&多走行の自走可能な車との比較であれば、実は高年式の事故車の方が高値で買取される事が多いのです。

その理由としては、事故車の場合は車としての価値はなくなりますが、事故の損傷が及んでいない部分としては同じ車種の交換用パーツとして買取が可能なのです。

しかも、それが高年式車となれば、それだけ今後必要とされる頻度が高いものですので、低年式車の車両本体よりも高年式車のパーツの方が高値で取引可能なのです。

ただし、これを可能とするには、当然中古車買取店がパーツ単位での買取ができる業者である必要があります。

ヒロシ
現状で言えば、カーネクストがパーツ単位で査定してくれる業者に該当しますね。

まとめ

以上のことから、軽自動車の中古車は全体的に買取金額が低くなるという事実があることを、ご理解いただけたかと思います。

残念ながら、これは紛れも無い事実ですので覆す事はできませんが、ご紹介の通り高年式な軽自動車であれば、自走可能な状態や不動車になってしまっている場合でも高値での売却が可能です。

軽自動車の買取を考えている方のほとんどが、すでに低年式になっている車だと思われますので、最後の悪あがきとして少しでも高値で買い取ってもらえる様に頑張るのみでしょう。

都道府県別 車買取情報

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